こんにちは!こっさんです☀
SESの現実というキーワードをついつい検索してしまう方はきっと、
・SESの会社にいるけど、このまま今の会社にいていいのか不安
・SESの会社に転職しようとしているが「やめとけ」という言葉が付いて回る
こんな方が大半だと思います。
結論からお伝えすると、
SESの現実は「常駐する現場」と「所属する会社」によって180度変わるため、極端な悪評をすべて鵜呑みにする必要はありませんが格差というリアルな現実が存在するのも事実
今回は、職業訓練校からITエンジニアになり、5年間で2社4現場を渡り歩いてきた私のリアルな実体験をもとに、ネットの噂と実際のギャップ、そして理想の現実を掴み取るためのホワイト企業選びのアプローチを徹底解説します!

こっさん、ネットで「SESの現実」って検索したら、愚痴とか暗い話題ばかり出てきてん。本当にSESに行ったらエンジニアとしてのキャリアは終わっちゃうの?

つっきー、そんなことないから安心して!
私も職業訓練を経てSESからキャリアをスタートしたけど、5年目の今はしっかり稼げて充実しているよ。
ネットの情報は極端に悪い部分が誇張されがちだから、今日は2社4現場を経験したからこそ見える「本当の現実」をフラットに伝えるね。
ネットの悪評と何が違う?SESエンジニアが直面する「3つの現実」

ネット上の過激な書き込みを見て怯える必要はありませんが、SESという働き方に特有の「現実」があるのは事実です。これから業界に入る人がギャップに苦しまないためには、事前にその構造を正しく把握しておく必要があります。
SESエンジニアが実際に直面することになる「環境」「スキル」「給与」という3つの側面から、客観的な現実を解説します。
常駐先ごとの格差!「案件ガチャ」と呼ばれる環境の現実
SESエンジニアが直面する1つ目の現実は、常駐する現場によって労働環境や人間関係が激変するという現場ごとの格差です。これは業界内でよく案件ガチャと呼ばれています。
実際、毎日定時で帰宅できて常駐先のプロパーさん(発注元企業の正社員)に手厚く守られるホワイトな現場もあれば、残業や休日出社が当たり前になっている炎上気味の現場も存在します。
完全に一律の環境ではなく、プロジェクトごとに文化もルールも異なるため、環境への適応力が求められるのがSESのリアルな環境面での現実です。
スキルアップの現実!自分の市場価値はどこまで高められるか
2つ目の現実は、スキルアップが自分自身の意識と会社の案件獲得力に大きく依存するという点です。ネットでは「簡単な作業ばかりでスキルがつかない」と言われがちですが、これも半分本当で半分は間違いです。
まともな開発案件に入ることができれば、モダンな技術スタックに触れ、上流工程から下流工程まで経験して短期間で市場価値を爆上げできます。
しかし、運用の監視やデータ入力といったロースキル案件に長期間塩漬けにされてしまうと、何年経っても開発スキルが身につきません。
主体的にキャリアを描き、会社に要望を伝え続ける姿勢が現実的に求められます。
給与とキャリアパスの実態!単価と連動する評価の現実
3つ目の現実は、給与やキャリアパスが「自分の客観的な単価」と直結しやすいという実態です。SES企業の多くは、クライアントから支払われる単価をベースに給与を算出します。
そのため、自分のスキルが上がり、より高い単価の現場に参画できるようになれば、それに比例して給与が目に見えて上がっていくという分かりやすい現実があります。
一方で、評価制度が不透明なブラック企業にいると、自分の単価が上がっても給与に還元されず、モチベーションを失ってしまうキャリアの壁にぶつかることもあります。
評価の仕組みがオープンであるかどうかが、将来の現実を大きく左右します。
【体験談】2社4現場を経験して分かった、SESの本当のメリット・デメリット

私はこれまでの5年間で、SES会社を2社経験し、合計4つの現場(プロジェクト)を渡り歩いてきました。未経験からスタートし、実際に様々な現場の修羅場やホワイト環境をこの目で見てきたからこそ分かった、SESという働き方の本当のメリットとデメリットを生々しく共有します。
【メリット】未経験から最短で複数の現場実績を積める現実
未経験者にとって、SES最大のメリットは
短期間で複数の異なる開発環境や大規模なプロジェクトの実績を積める
という現実です。自社開発企業では1つの自社サービスに長く関わることが多いですが、SESは数か月~数年単位で現場が変わります。
私自身、この5年間で4つの現場を経験したことで、それぞれの現場で使われている異なるプログラミング言語やツール、そして各社特有の開発フローを学ぶことができました。
また、大手企業の現場に常駐した際は、非常に厳格なコンプライアンスとホワイトな労務管理体制に守られ、プロパーさんが雑務を引き受けてくれる中で快適に開発に集中できるという、SESならではの恩恵も体験しています。
短期間で多様な経験値を獲得できるのは、間違いなくSESの大きなメリットです。
【デメリット】既存顧客との関係性が生む「案件変更」の難しさ
一方で、実体験から感じたリアルなデメリットは、自分が
「新しい技術に挑戦したい」「現場を変えたい」
と思ったときに、会社の都合でスムーズに案件を変更できないリスクがある点です。
会社にとっては、特定のクライアント(古くから付き合いのある企業)との契約を維持し、利益を確保することが最優先されがちになります。そのため、エンジニアが「スキルチェンジのために現場を降りたい」と希望しても、会社が既存顧客との関係悪化を恐れて、なかなか要望を聞き入れてくれないという現実があります。
こっさんの体験談:同じ企業の別案件に回された苦い経験
私の前勤めていたSES会社はSESの悪い所を煮詰めたよう会社でした。
初めて入る案件で開発ができると言われ入った案件はテスターで、コードを見ることもなく1年が過ぎました。「別の開発ができる新しい現場に変えてほしい」と自社の営業に強く懇願しましたが、その取引先との太いパイプを切りたくなかったようで、結果的に提示されたのは同じ企業の「別のチームの別案件」でした。結局、自分が本当に挑戦したかった新しい開発環境へ進むことができず、悔しい思いをしました。
古くからの付き合いがある企業との関係性をエンジニアのキャリアよりも優先してしまう会社にいると、行きたい案件に行けないという苦い現実を味わうことになります。

そっか、会社が特定の取引先とベッタリすぎると、自分のキャリアの希望が後回しにされちゃうこともあるんだね。

そうなんだ。だからこそ、自分のやりたいことを応援してくれて、無茶な現場に対してはしっかりと戦って守ってくれる「営業の交渉力」がある会社を選ぶことが、本当に重要なんだよ。
「理想の現実」を掴むために!ホワイトSES企業を正しく選ぶアプローチ

ネットの悪い噂のような「ネガティブ現実」を回避し、エンジニアとして健全に成長できる「理想」を掴むためには、転職活動の段階での企業選びがすべてです。数多くのSES企業の中から、エンジニアを大切にし、キャリアを一緒に考えてくれるホワイト企業を正しく見極めるための具体的な方法を伝授します。
エンジニアを守る!優秀な営業交渉力を持つ会社の見分け方
ホワイトSES企業を見極める最大のポイントは、自社の「営業の交渉力」と「エンジニアを守る姿勢」です。優秀な営業がいる会社は、常駐先に対して事前に対等な立場で交渉を行ってくれます。
「うちのエンジニアに無茶な残業やステルス出社(サービス残業)をさせないでください」
と上位会社にしっかりと釘を刺してくれる営業がいれば、現場で炎上が始まってもエンジニア個人が理不尽につぶされることはありません。
面接やカジュアル面談の際には、「現場でトラブルや過度な残業が発生した際、営業の方はどのように間に入って調整してくれますか?」と具体的に質問し、エンジニアを使い捨てにせず守る仕組みがあるかを確認しましょう。

今の会社は原則22時以降の残業は禁止。担当営業が週報を確認して稼働が高い場合は、状況の確認や現場への是正依頼の提案など即座に動いてもらっています。
自分でNOが言えなくても、会社側がきっちりと守ってくれる環境だと安心して働くことができるんだ。
面接の逆質問で探る!特定の1社に依存していないかの確認ポイント
もう一つの重要なアプローチは、そのSES会社が
特定の1社や一握りの取引先に売上の大半を依存していないか
を逆質問で探ることです。
求人票に「取引先多数!」と美しく書かれていても、実際には全社員の8割が特定の同じ大手企業の下請けとして常駐しているようなケースがあります。これでは私が経験したように、現場を変えたくても変えられないリスクが高まります。
面接では
「主要な取引先への常駐割合はどのくらいですか?」
「エンジニアの希望でスキルチェンジのための案件異動はどの程度実績がありますか?」
と逆質問をぶつけ、取引先が分散されており、本当の意味で「案件の選択肢」が担保されているかを見極めてください。

単刀直入に聞いちゃうと企業側も身構える可能性があるので、
「今はこのスキルを身につけたいけど、数年後はこういった案件で経験を積みたいと思っています。その場合、条件に合う案件に異動することはできますか?」
と質問することでスムーズに聞き出すことができるからおすすめ!

なるほど!そこで企業側が「できるよ!」という回答がきたら、実績や企業側のモデル例を具体的に質問すればいいんだね!
あやふやな返答がきたら「怪しいな。。」って判断できるからとても参考になったよ。
【表の作成案:SESの理想と現実を分ける会社の特徴比較】
読者が就職先を選ぶ際の基準となる比較表です。
| チェック項目 | 避けるべき「依存型SES」の現実 | 選ぶべき「自立型ホワイトSES」の現実 |
| 案件の決定権 | 会社の既存顧客の枠を埋めるため強制配属 | エンジニアの希望やキャリアに沿った案件選択制 |
| 営業のサポート | 現場の無理な要求をすべてエンジニアに丸投げ | 現場の残業やトラブルに対して上位会社と毅然と交渉 |
| 取引先の構成 | 特定の1〜2社に依存しており、異動が自由に移れない | 多数の取引先があり、スキルに応じた現場変更が可能 |
まとめ

「SESの現実」は、ネットで言われるほど絶望的なものばかりではありません。しかし、自分の所属する会社選びを間違えると、既存顧客の都合に振り回される苦い現実が待っています。
仕事に対する責任感を持ちつつも、エンジニア側をしっかりと守ってくれる優れた営業のいるホワイトSESを選ぶこと。これさえ徹底できれば、SESはあなたの市場価値を最短で高める最高のステップになりますよ!

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