職業訓練の面接対策:よくある質問と回答例まとめ!

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こんにちは!こっさんです☀

職業訓練を受ける予定があるけど、面接はどんな対策が必要なの?と疑問に思っている方もいると思います。この記事では、職業訓練の面接の際によく聞かれる質問とその回答例や、そのほか準備しておくべきことについて紹介していきます。

また、こっさんが実際に職業訓練の面接を受けてみて感じたことについても書いているので、これから職業訓練の面接を受けるという方はぜひ参考にしてみてください!

つっきー
つっきー

こんな人におすすめの記事です!

  • 職業訓練の面接の対策をしたい人
  • 職業訓練を受けるかどうか迷っている人

職業訓練の面接対策の基本

職業訓練の面接も、就職活動の際と同様に対策が重要となってきます。しっかりと自分の熱意を伝えるためにも、面接対策の基本を押さえてから臨むようにしましょう。

職業訓練の面接の意義や、準備すべきもの流れについて解説していきます。

職業訓練に面接ってあるの?

職業訓練では受講者の選定の一環として、面接を行っている機関がほとんどです。その理由としては、以下のことが考えられます。

募集人数に対して希望者が多い

人気のコースでは、予定の人数を上回る希望者が応募していることがよくあります。その場合、訓練を受講するのに適している人材を選ぶために面接を行います。

訓練の受講に対する気持ちを確かめる

受講を希望する人の中には、給付金目当てで応募してくる人も中にはいるようです。面接で実際に希望者と会話をし、なぜ訓練を受けたいのか、1番の理由が就職のためであるのかを確かめるためにも面接を行います。

定員割れであっても受講に対する気持ちが足りないとなれば落ちる可能性もあるため、しっかりと準備を行うことが重要です。

面接前の準備と心構え

面接前の準備として、まずは職業訓練校の情報を徹底的に調べましょう。訓練内容やカリキュラムを理解することで、具体的な志望動機を述べることができます。

また、自己紹介や志望動機の練習も重要です。募集人数が多い場合は、いかに他の人よりも強く希望しているという気持ちを伝えられるかが大事になってきます。

また、面接の対策の他にも以下のケースの方たちも、別途準備が必要になります。

現職中に面接を受ける人

こっさんも現職中に面接を受けたのですが、退職日はいつなのかを明確にしておく必要があります。その理由としては、面接時には辞めると言っていても結局仕事を辞めずに受講をキャンセルする人がいるかもしれないからです。

あくまでも言質でしかないため、現職中の応募はマイナスになる可能性もあるかもしれません。ですが、今の仕事を辞めてまでスキルアップして別の仕事に転職したいという気持ちを伝えることができればプラスになることもあります。

現職中に面接を受ける方は、退職日はいつなのか、なぜ今の仕事を辞めて受講したいのかの質問に明確に答えられるように準備しましょう。

県外から受講を考えている人

将来県外の企業に就職を考えていたり、県外に受けたいコースがある場合は県外の職業訓練を検討する方もいると思います。

県外からの受講の場合のポイントは、毎日通うことができるか、できない場合は引っ越して通う意思があるかということです。特に引っ越しが必要な場合は、訓練開始日までに引っ越し完了できるように計画を立て、面接時には受講に問題ないことをしっかりと伝えられるようにしましょう。

県外からの訓練を希望しているかたにおすすめの記事はこちらです!

面接当日の流れと注意点

面接当日は、時間厳守が基本です。遅刻は厳禁で、余裕を持って会場に到着するようにしましょう。服装は清潔感のあるスーツが無難です。

また、実施機関によっては面接だけでなく筆記テストなどを実施しているところもあります。筆記用具や書類など、当日必要なものに関しては事前に確認しておき、忘れものが無いようにしましょう。

こっさんの実施機関では応募順に面接の時間が15分間隔で割り振られており、10分程度の面接が実施されました。ほぼ一番最後の順番でしたが合格することができたので、応募の順番は合否に関係ないようです。

職業訓練の面接での回答例

職業訓練の面接でまず聞かれるであろう質問は、入社面接の際と変わらず「自己紹介、志望理由、経歴(退職理由)」であることがほとんどです。

こっさん的には、予想される質問に回答を丸暗記していくことはおすすめしません。予想外の質問が来た際や、言葉が飛んでしまった際に頭が真っ白になってしまう可能性があるからです。

ですが、ある程度回答内容を考えたうえで面接を受けることで、スムーズに面接を進めていくことができるため、準備は怠らないようにしましょう。

自己紹介の重要性

自己紹介で話す内容は面接官から指定された内容を話す程度で基本は大丈夫です。ここで聞かれてもいないことを長々と話してしまうとかえって逆効果になってしまいます。

「お名前を教えてください。」「お名前と簡単なご経歴を教えてください。」など、聞かれた内容を簡潔に答えることが大事です。

自己紹介はその人の第一印象を決める大事な時間でもあります。ハキハキとした声で、好印象を持ってもらえるように話すことを意識しましょう。

志望動機の具体例

職業訓練の面接では志望動機が一番重要と言っても過言ではありません。特に志望者が多いコースでは、いかに具体的でそのコースへの希望度を伝えられるかが肝になってきます。

面接の場で嘘は厳禁ですが、事実を嘘にならない程度に肉付けすることは面接の場においては大事なことだと思っています。とは言っても肉付けしたら嘘じゃないの?となるかもしれませんが、例に出すなら以下のとおりです。

before:転職を考えている時に、自分に合いそうな職種は無いかな探していたところ○○の分野を見つけて勉強してみたいと思った。

after:
・自分は昔から○○といった作業が得意で、この職業であれば自分のスキルを活かしながら仕事をすることができるため希望した。
・○○の職種の~~といったところが自分に合っていると思う。この仕事に就くために職業訓練でスキルを身につけたい。

before:
面白そうだから○○の職種に就きたいと思った。

after:
・○○の職種の~~といったところが面白いと感じたので、このスキルを身に付けて自分の仕事にしたいと思った。
・以前から○○の職種に興味がありこの職種に就きたいと思っていたところ、職業訓練のコースを見つけた。現在は~~の資格(△△に関する知識)を勉強しているため、この訓練を経てさらにスキルアップしたい。

誰しもがそのコースを受講したいと思った理由があるはずです。その理由に対して、自分ならではの唯一無二のストーリーを付けてあげることで、濃ゆい志望動機を伝えることができます。

あまり深い理由が無いという方でも、その職種の志望動機を考えるうちに興味が出てきたこと、これを学んでみたいなどといった、このコースでないといけない理由が出てくるはずです。皆がそのコースを受講したい!と思って面接に臨むため、より差別化できる志望動機を準備しておくことが大切です。

前職の退職理由の答え方

職業訓練を受講する人のほとんどは前職がある方になります。前職を辞める理由が職業訓練を受けるからというケースは前向きな回答をしやすいですが、そうでない場合は退職理由もさまざまです。

事実であってもネガティブな理由を伝えてしまうと、就職してもまた辞めてしまうのではないか、訓練を途中で辞めてしまうのではないかと、マイナスなイメージに繋がってしまいます。

例えマイナスな理由であっても前向きな理由に変換して伝えることが重要です。ここで嘘をついて退職理由を伝えることはできますが、話しているうちにボロが出てしまったり、他の話している内容と辻褄が合わなくなったりすることもあるため、あくまでも事実をポジティブに変換して伝えましょう!

before:人間関係が上手くいかなかった。

after:チームワークを重視し、協力しながら働ける環境を求めて転職を決意した。

before:仕事の内容が合わなかった。違う仕事がしたくなった。

after:自分の強みを活かし、より挑戦的な仕事に取り組みたいと考えました。

before:給料が低かった。

after:自分のスキルや経験を正当に評価してもらえる環境で、さらに成長したいと考えた。

before:残業が多かった。

after:効率的に働き、ワークライフバランスを大切にできる職場を求めて転職を決意した。

職業訓練の面接で実際にあった質問

こっさんはプログラミングのコースを受講しましたが、受講者の選考として面接が行われました。そこで実際に受けた質問とこっさんが実際に答えた回答を紹介していきます。

プログラミングコースならではの質問もありますが、他のコースに置き換えて考えてみてください。

実際にあった質問 ~その1

職業訓練の数あるコースの中ででプログラミングコースを選択した理由は何ですか?

こっさん的には、いかにこのコースを切望しているのか、というのは面接官は求めているような気がいしました。実際のこっさんの回答は以下のとおりです。

元々プログラマーの職に就きたいと思い、現在の職業を退職することを決意しました。民間のスクールに通うことも考えましたが、職業訓練で○○の資格が取得できることやカリキュラムが充実している点に魅力を感じこのコースを希望しました。

実際にあった質問 ~その2

このコースは様々な年齢、性別の方が受講しますが、年齢が違う人ともコミュニケーションを取って授業を進めることはできますか?

実際に19歳から40歳までの幅広い年齢の方が受講していましたし、座学だけでなくコミュニケーションを密に取らなければならないグループ活動もあったための質問だったと感じました。プログラミングと言ったら一人で黙々と作業しているイメージがありますが、実際はとてもコミュニケーションが必要な職業でもあります。

実際のこっさんの回答は以下のとおりです。

前職では、ほとんどが10歳以上年の離れた人や中には60歳近くの上司と共に仕事をしており、私以外は皆男性という中で仕事をしていたため、そのような環境に抵抗は持っていません。様々な年代の方と会話することは自分の知識を高めることにもなりますし、良い刺激になると感じています。

実際にあった質問 ~その3

このコースを受講後のビジョンを教えてください。

この質問は転職、就職を目的に訓練を受講するのかの確認の質問のように感じました。大半の方は就職を目的としているはずのため、そのまま伝えてOKです。こっさんの回答は以下のとおりです。

プログラマーとして就職するのに必要な技術や知識を身につけ、受講後もプログラマーとして就職したいと考えています。

まとめ

職業訓練の面接は、実施企業によって個別面接だったり、集団面接だったりの違いはありますが、質問内容についてはある程度絞り込むことができるため、十分に対策を練ることが可能です。

得に志望理由の箇所については、自分の意思をしっかりと伝えることができるように、あらかじめ伝えたい内容をまとめておくことがおすすめです。

また、在職中の方や県外の方はしっかりと事前準備を行い、面接当日はハキハキと自信を持って自分のことを伝えられるようにしましょう。

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