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こんにちは!こっさんです☀
職業訓練に興味を持っているけれど、抵抗感や不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に私が通ってみて感じた感想や、訓練を受けて良かった点について詳しく紹介します。先に結論から申し上げますと、最初に私が持っていた職業訓練に対するイメージは180度逆転しましたし、今でも職業訓練を選択して良かったなと思っています。
職業訓練に対するイメージが理由で受講するか迷っているかたは、ぜひ参考にしてみてほしいなと思います!

こんな人におすすめです!
- 職業訓練が気になっている人
- 職業訓練の雰囲気やイメージに抵抗がある人
- 実際の体験談を聞きたい人
職業訓練に興味を持つ理由

職業訓練に興味を持つ経緯は人それぞれ違います。こっさんの場合は、前職在職中にプログラミングスクールに行くか迷っていた所、上司に勧められたことがきっかけです。
ですが誰もが同じ点は、就職のためにスキルアップすることを目的に受講するということです。転職や求職のためにスキルを身につけるには様々な選択肢がありますが、その中でも職業訓練にピックアップして見ていきたいと思います。
職業訓練のメリットとは?
職業訓練には多くのメリットがあります。まず、実践的なスキルを身につけることができる点です。
職業訓練では転職、就職が目標のため、最短距離で必要な技術や知識を学ぶことが可能です。また、15人~30人程度の受講生が教室に集まって学習するため、孤独感を感じることは少なく切磋琢磨してスキルアップすることができます。
結論として、職業訓練はキャリアアップを目指す人にとって非常に有益な選択肢です。
職業訓練で得られるスキルと資格
職業訓練では、具体的なスキルと資格を取得することができます。例えば、IT関連の職業訓練では、プログラミング言語やネットワークの知識を学び、関連する資格を取得することができます。
また、介護や医療分野の職業訓練では、実務に直結するスキルと資格を得ることができます。これにより、職場での即戦力として活躍できるようになります。
職業訓練は実践的なスキルと資格を得るための最適な方法です。
職業訓練の費用対効果
職業訓練の費用対効果は非常に高いです。多くの職業訓練プログラムは、政府や自治体の補助金を利用することで、低コストで受講することができます。
こっさんが受講したプログラミングを学ぶコースと民間のプログラミングスクールを比較すると下記のとおりです。
費用 | |
職業訓練 | 教科書代:1万~2万程度 |
プログラミングスクール(4ヶ月) | 20万~60万 |
ほとんどの訓練では教材費のみとなっており、受講代がかかることはありません。また、対象であれば給付金を受給しながら受講することができるため、生活費も工面しながら学習することができます。
職業訓練に対する抵抗感の原因

職業訓練と聞いてあまりポジティブなイメージを持っていない人も中にはいると思います。なぜ、職業訓練に対する抵抗感があるのか、その原因と実際どうだったかを解説していきたいと思います。
職業訓練のイメージと実際
職業訓練に対する抵抗感の一因には、実際のイメージと現実のギャップにあると思っています。多くの人は職業訓練を「厳しい」「堅苦しい」と感じがちです。
こっさんのイメージでいうと自動車学校の座学のようなイメージです。数ヶ月かけて学校に行きましたが、授業中に他の生徒と交流することは無くて友だちはできなかったですし、楽しかったという記憶はありません。
ですが、実際に職業訓練に行った感想としては生徒同士の交流が活発で、高校生に戻ったような感覚になりました。グループ学習があったり、分からないところを聞き合ったりととても充実した学習期間でした。余談ですが、卒業して3年ほど経っていますが今でも飲みに行ったり、近況報告をしたりといい関係が続いています。
年齢や経験に関する不安
堅苦しそうというイメージの他に、もう一つこっさんが抵抗があった理由に年齢層が高そうという点がありました。受講時の年齢は21歳だったため、なんでこんな若い子がと思われそうで怖かったことを覚えています。逆に40~50代の方からすれば若い年齢の子ばかりなんじゃないかなという不安があると思います。
実際は、19歳から40歳近くくらいの年齢と様々な年齢層の方が訓練を受講していました。経験に関しても、15人中10人以上が未経験からの受講だったため、特に経験値のところで不安になることはありませんでした。
結果として年齢や経験値が壁となったことはありませんでしたし、年齢に関しては明かす必要も特段ないため、気にする必要はなかったなと感じています。
職業訓練の選び方と適性
適切な職業訓練を選ぶことが抵抗感を減らす鍵です。自分に合った訓練を選ぶことで、学習意欲が高まり、成功率も上がります。
例えば、IT分野に興味があるなら、プログラミングやデータ分析のコースを選ぶと良いでしょう。具体的には、ハローワークやオンラインの情報を活用して、自分の興味や適性に合ったコースを見つけることが重要です。適切な職業訓練を選ぶことで、抵抗感を大幅に減らすことができます。
実際に職業訓練を受けた人の感想

こっさんが受けたコースはJava言語のプログラミングを学習するコースだったのですが、授業内容や雰囲気、訓練中の生活や転職活動について紹介していきます。
あくまでもこっさんの経験談となっているため、コースの内容であったり環境によって変わってくると思いますので参考程度に聞いていただけると幸いです!
職業訓練の授業内容と雰囲気
プログラミングのコースではそれぞれパソコンが1台支給され、市販の教材ベースで学習が進んでいきました。恥ずかしい話、プログラミングが何なのかよくわからず訓練が始まったため、最初はちんぷんかんぷんで授業についていくのは大変でした。
ですが、周りもほとんどが未経験から学習を始めているため、速いスピードで授業が進んでいくことはなく、生徒達の質問にも対応しながらゆっくりと進んでいきました。
定期的に試験があったので学習内容の習熟度も分かりましたし、就活に関する授業もあったため、就職に対するモチベーションを維持したまま学習できた点がとてもよかったと感じています。
職業訓練中の生活と学習環境
こっさんが受けたコースは10時10分に1時間目が始まり、16時50分に最後の時限が終わってそこから自習をしたり帰宅したりしていました。学校が商業施設に入っていたためこの時間でしたが、訓練によって開始と終了時間は変わってくると思います。
商業施設とは言ってもほとんど人の往来は無い建物だったので、騒音などはなく集中して学習を行うことができました。最後の時限が終わってからも1時間程度教室が解放されていたので、自習したり分からないところを講師に聞いたりする環境があったのでとても良かったです。
職業訓練後の就職活動と成果
訓練が始まって2ヶ月を過ぎたくらいのころから、訓練校の進路担当のような人から就職活動の状況を聞かれ始めます。その時はまだまだ技術が身に付いておらず就職に対する現実感がなかったのですが、3ヶ月目に入ったくらいに1人就職が決まったことを機に、一気にクラスの人たちの就職に対する意識が変わったように感じました。
3、4ヶ月目の時に色んな就職先を紹介されるようになり、面接を受ける人達が増えていきました。私は紹介された会社を応募することはなく、就活アプリで見つけた企業に応募して無事内定をもらうことができました。
周りのみんなもそうですが、何社も応募して落ち続けたというような人はおらず、皆スムーズに内定をもらっているようでした。
職業訓練を検討する際のポイント

職業訓練の受講理由は、既に学びたい分野があって職業訓練で学ぶことを決めたパターンと、職業訓練を受けることを決めて学びたい分野を決めるパターンがあります。
後者の場合、自分に合った訓練はどれなのか迷ってしまうと思います。就職を掛けた大事な選択になるので、しっかりと考えて決めたいところです。
自分に合った職業訓練の選び方
自分に合った職業訓練を選ぶためには、まず自分の興味や適性を理解することが大切です。例えば、手先が器用でクリエイティブな仕事が好きな人は、デザインや工芸のコースが向いています。
また、訓練校の評判や卒業生の就職実績も参考にするのもおすすめします。職業訓練を受けるにはハローワークで手続きをする必要があるのですが、ハローワークの職業訓練のコーナーに卒業生たちの感想が書いてあったため、訓練に対するイメージなどを感じやすかったです。
自分の興味と適性に合った訓練を選ぶことで就職後のイメージも沸きやすく、モチベーションを維持して学習することができます。
職業訓練の申し込み手続きと準備
職業訓練の申し込み手続きは、まずハローワークや訓練校のウェブサイトで情報を収集することから始めます。申し込むまでに、複数回ハローワークに行く必要があるため早めに相談に行くようにしましょう。
次に、必要な書類を準備し、申し込みを行います。例えば、履歴書や職務経歴書が必要な場合があります。また、訓練開始前に基礎知識を予習しておくと、授業についていきやすくなります。
申し込みの手順については下記の記事がおすすめです。
職業訓練を受けて良かった?
最後に職業訓練を受けて良かったかですが、こっさんは良かったと思ってます。よく職業訓練は意味が無いという記事を見ますが、そんなことありません。職業訓練は離職中でしか受講することができないため、就職という目標に真っすぐに進むことできたと感じています。
また、みんなが就職を目標としているため、同じ熱量で相談したり協力したりしながら学習できる点がとても大きかったです。
職業訓練に対して雰囲気や年齢層のことで抵抗感がある方の不安が少しでも取り除ければいいなと思っています。
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