※本ページにはプロモーションが含まれています。
こんにちは!こっさんです☀
就職や転職に必要な知識を学びながら条件に当てはまれば、給付金も貰うことが出来る職業訓練。
気になってはいるけど
- 自分の地域には通いたい訓練がない
- 通える範囲で訓練が行われていない
こんな方もいるのではないでしょうか。
実は自分の住んでいる地域に限らず、県外でも訓練を受講することが出来るんです!
今回は県外で職業訓練を受ける際に気を付けたい点や、メリットデメリットについて解説していきます。

こんな人におすすめの記事です!
・自分の住んでいる地域に行きたい訓練がない
・通える範囲で行きたい訓練がない
・ゆくゆくは県外で就職したい
職業訓練の受講条件については以下の記事で解説しています!
職業訓練の他にもプログラミングスクールやオンライン学習に興味がある方は以下の記事がおすすめです!費用を出来るだけ抑えたスクールの紹介や、学び方の方法ごとの特徴とメリットデメリットについて解説しています。
他県の職業訓練に申し込む際の注意点

現実的に通えるか
職業訓練によって変わってきますが、訓練の時間は「9時~17時」の間で行われることが多いです。
現在住んでいる場所から県外の学校に毎日通うことが出来るかが懸念事項になってきます。
また、交通費の支給対象になっている場合は最大で月額42,500円が支給されますが、支給対象でない場合は交通費の全てを自分で賄わなければなりません。
県外の学校を考える際は、時間と金銭的余裕があるかどうか検討する必要がありそうです。
ちなみにですが、訓練校側は面接の際に「この人は最後まで訓練を通えるだろうか」という所も見ています。
特に希望者が多い訓練では、少しでも「継続して通うことが難しそう」と思われてしまえば落とされる可能性があります。
明確に通える根拠を準備しておきましょう。

自分では交通費の支給対象と思っていても実際は違った。
なんてこともあるから、まずはハローワークに相談することをお勧めします!
住む場所の確保
これは、今住んでいる家から通えない人の注意点になります。
下記のどれかに該当し、ハローワークが必要と認めた場合は寄宿手当を貰うことが出来ます。
① 通常の交通機関を利用して通所するための往復所要時間がおおむね4時間以上であるとき。
https://jsite.mhlw.go.jp/hiroshima-roudoukyoku/library/20168913248.pdf
② 交通機関の始(終)発などの便が悪く、通所に著しい障害を与えるとき。
③ 訓練を受講する訓練施設の特殊性によって寄宿を余儀なくされるとき。
月額で10,700円の支給になります。
訓練が始まるときに住む場所の確保が出来るかどうかも申込時や面接時に見られるポイントになります。
また、職業訓練給付金の対象にならない方は寄宿手当の対象に入りませんので、金銭的に通うことが出来るのかも同時に検討しましょう。
県外の受けたい理由は明確か
先ほどの話にも繋がってきますが、学校としては
最後まで訓練を通ってくれて、就職する意思が強い人
を訓練に通わせてたいと思っています。
ハローワークに相談する際ももちろんですが、面接時に特に具体的な理由が聞かれると思ってください。
この時に、極端ですが「なんとなく〇県で受けたいと思ったから」なんてやる気のかけらも無い理由だと落とされる確率は上がるでしょう。
ですが、
- この内容の訓練があってるのは地元ではないから県外でも受けたい
- 〇県で就職したいから(引っ越すから)
など、県外じゃないといけない理由を明確に伝えることが出来れば、面接時の強みにもなってきます。
県外を受けるメリット

私は職業訓練を自分の家から通える範囲で通ったため、私が考える範囲でのメリットになります。
自分が学びたい内容の訓練が受けられる
職業訓練を検討している人は、「ざっくりと学びたい分野が決まっている人」と「詳細に学びたい内容が決まっている人」がいると思います。
詳細に学びたい内容が決まっている場合、自分の住んでいる地域では納得のいく訓練が行われていない可能性もあります。
何よりも、訓練の内容を優先に選びたい人からすれば県外の職業訓練を検討する価値は非常に高いと言えます。
県外でそのまま就職したい場合に有利
県外での就職を考えている場合、住んでいる地域の職業訓練を受けてしまうと訓練受講中の就職活動を中々しづらいのではないかと思います。
就職したい県の訓練を受けることが出来た場合、そこの地域の求人も紹介してもらうことができます。
それに加え、衣食住も整った状態で就職活動を行うことが出来る点は大きなメリットと言えます。
県外を受けるデメリット

お金がかかる
通所手当が出てる方で最大額内に交通費が収まる方は大丈夫ですが、それを大きく超えてしまう場合や、訓練期間中に賃貸・下宿等を利用する場合はお金が結構かかってきます。
訓練先の県に今後も住む予定なのであれば想定内の出費になると思いますが、訓練期間中のみの滞在であればそれなりの資金の準備が必要ですね。
自分の地域に戻って就職したい場合、就活が大変
隣県ぐらいであれば就活もしやすいと思いますが、そうでない場合は就活が少し大変になるということです。
オンライン面接があればいいのですが無い場合は動きづらいですし、訓練校やハローワークの求人も学校が所在する地域の求人が多いと思います。
本格的に就活に入られるのは訓練が修了してからになりそうですね。
eラーニングも検討する
訓練の中には通学を必要としない「eラーニング」の訓練も行われています。
自宅にインターネットの環境があれば受けることが出来ますので、通学式にこだわらない方はeラーニングを検討するの一つだと思います。
ですが、懸念点もいくつかあります。
モチベーションが維持しにくい
通学式とは違い、毎日自分で学習を始め、カリキュラムを進めていかなければなりません。
初めて習う内容ですのでもちろん壁にぶち当たることもあると思います。
それでも毎日訓練や学習を続けていけるモチベーションを、いかに維持できるかが難しいところですね。
講師やほかの生徒のコミュニケーションがとりずらい
私は通学式でプログラミングを学んだのですが、講師やほかの生徒とコミュニケーションをとる機会が頻繁にあったため心が折れることなく学習を進めることが出来ました。
「誰かと一緒に頑張りたい!」「すぐに質問できる環境が欲しい!」という気持ちが強い人からすれば、少し心細く感じることがありそうです。
逆に、人との関わりにあまり重きを置いていない、自分のペースで学習をどんどん進めたい人からすれば最高の環境だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結論:県外でも職業訓練を受けることが出来る
しかし下記のような懸念事項を解消する必要があるということが分かりました。
・現実的に通える距離、金額か
・住む場所の確保は出来るか
・通いたい理由は明確か
これに加え、県外を選ぶ際のメリットデメリットから自分に合っているかどうか見極めることが大事だと思います。
コメント